庶民の山菜が“幻”の山菜になった理由。 『行者にんにく』食べてみました

みなさま、こんにちは。

やっと春が来たかと思えば、連日の夏日で寒かった冬が遠い昔に感じます。
元気でお過ごしでしょうか。

先日のこと。北海道より弊社宛てに、『行者にんにく』が届きました。
別名“アイヌネギ”と言われるほど、北海道とはとても縁の深い山菜です。行者にんにくが
旬を迎えると、“ジンギスカンに入れて食べる!”が北海道民の常識なんだそう。

そんな『行者にんにく』、栽培が難しい上、食べられる大きさになるまでに5年から7年も
かかるので、今では気軽に手に取ることが出来ない“幻”の山菜になってしまいました。
乱獲で荒れてしまった土地は、すぐには復活できず、植生が変わってしまえば永久に元には
戻らないそうです。

そんな希少な山菜が拝めたので、食べてみようと急遽“行者にんにく会”が開かれました。

茹でてみたり、炒めてみたり、天ぷらにしてみたり…。

「なにこれ~!?」

どんな調理法にも負けない爽やかで刺激的な香りは病みつきになりそうです。

いつか『産直テーブル』で取り扱えることを願って。

後日、社員O氏が作ってくれた“行者にんにくの醤油漬け”は、すっきりしてるのに
スモーキーでなんだか香ばしい…とにかく後を引く美味しさでした。



公式オンラインショップ『産直テーブル』はこちら
https://www.sunchoku-table.com